外国生活・近況

【ワイズ 】マイナンバー不要で海外在住者にお勧め!初回の送金手数料無料or割引の紹介クーポン有り。便利・早い・手数料が安い。(旧トランスファーワイズTransferwise)

数ヶ月であれ年単位であれ、海外に在住する場合、頭を悩ませるもの。
それは日本から在住地への送金方法。
様々な送金方法を使いましたが、ワイズ に勝るものはありませんでした。
(2020年3月社名がトランスファーワイズから "ワイズ" に変更になりました)

私の場合は、これまで以下のような方法を使いました。
1.一時帰国時に日本の金融機関から送金
2. スペインからゆうちょダイレクトのオンラインバンキングで国際送金
3. スペインから ワイズ などで送金したことがありました。

1,に関しては、まず、現状日本への帰国は以前のように身軽にはできません。
  2020年からのコロナ禍で、日本への帰国が不自由で、またフライトも不安定。
  また金融機関窓口での送金は実は非常に割高だと後に知りました。
  さらにマイナンバーの有無により、海外送金は難しくなってきています。

2. ゆうちょダイレクト国際送金は手数料が一律¥3.000なのでお得かと思いましたが...
実際使って比較した結果、やはり

3. ワイズが一番安く早く便利という結果にいきつきました。

日本へ帰国せず、日本の家族の手を煩わせず、国際送金を如何に安全に早く安い手数料で実現するか、これはとても重要な課題。

このブログの紹介コードからのワイズ登録で、初回送金の手数料が無料もしくは割引になるので、そちらも是非利用されてください。

初回送金手数料無料or割引コード

ワイズを使っている理由などの後は、実際の登録方法・送金方法などを細かく書いています。
実際に登録・送金する時に参考にされてください。

ワイズ をお勧めできるポイント

手数料が安い

ゆうちょダイレクト国際送金との比較

ワイズの送金手数料は、送金額により変わってきます。
手数料、そして受取額はアカウントページで手続前に確認可能です。

試しに下のボタンをクリックして確認してみましょう。

送金手数料確認ページ

例えば今日50万円送った場合は、受取額3,908.88€、送金手数料は3,181円です。
30万円と入力すると、送金手数料は1,929円でした。

手数料だけ見ると、「あれ?他にも手数料安いところあるんじゃない?」と思う方がおられるかもしれません。
例えばゆうちょダイレクトの「国際送金・手数料一律3.000円」。
私も何度か使用したことがあります。

しかし為替レートを考えると、やはりワイズが断然得です。

基本的に、銀行の海外送金では、銀行が定める手数料(為替手数料)を上乗せしたレートが使用されます。
ゆうちょ銀行の国際送金でも、ゆうちょ銀行が定める手数料を含んだ為替レートで換金されます。

以下の図はゆうちょ銀行のホームページより抜粋したもの。
2020年1月6日からの為替手数料の変更をお知らせしたものです。

ゆうちょ銀行 | 「国際送金の料金改定等」のお知らせ

例えば本日のレートで「1€=¥127, 04」であれば、¥2.5追加され「1€=¥129, 54」の計算。
ゆうちょ銀行ダイレクト国際送金にて、手数料を含み¥500,000をユーロ圏に送金するとします。
¥500,000-送金手数料¥3.000=¥497,000
これをゆうちょ銀行の為替レートで計算すると、受取額は €3836.65 となります。

一方、ワイズは為替レート 「1€=¥127, 01」の計算で受取額は €3,908.88。
ワイズとの差額は、72.23€。つまり約1万円ほどの差額が出てしまうのです。

ワイズ のユニークな仕組み

ワイズの為替レートが手数料をほぼ含まない理由は、そのユニークな送金の仕組みにあるんじゃないかと思います。

ワイズでの手続きは、実質的には「お金を海外へ送金していない」のです。

例えば日本からアメリカに送金する場合、
・利用者はワイズの日本の銀行口座に日本円を振り込み
・ワイズのアメリカ法人が利用者のアメリカの銀行口座に振り込む

という流れでユーザーの日本円がアメリカにあるユーザーの銀行口座に移るのです。
そのため為替レートに手数料が加算されていない、ということなのでしょう。

早い

ワイズの速さはピカイチです。むしろ早すぎて驚くほど。
オンラインバンキングでの送金手続きを日本時間の朝方すると、なんとその日の午後にはスペインの口座に届いていました。
またその送金の軌跡も、ワイズのアカウントページでチェック可能です。

ワイズ nanaenbarcelona.com

ワイズ はマイナンバーが不要(ここが大きなポイント)

ワイズでの手続きをするにあたっては、マイナンバーは現在のところ不要です。

ただし、簡易書留による住所確認があり、日本で書留を受け取れる住所が必要となります。

また、海外にいながら、自分自身で日本から海外への送金を可能にするには、基本的にオンラインバンキングが可能な日本の銀行口座を持っている必要があります。
(これはゆうちょダイレクト国際送金も同じです)
今から海外にある程度まとまった期間滞在する予定の方は、必ずオンラインバンキングが可能な日本の口座を準備されてください。

ただし、今後マイナンバーを持たない人が日本での銀行口座を維持することは困難になるかもしれません。

ワイズ の手続きの透明性とユニークな仕組み

また、ワイズの手続きの透明性も高評価のポイントです。

手続きを始める前に必要な手数料と受取額が明記されるため、他の送金方法との比較が可能です。
為替の変動が大きい時期は、レートが良い時に申し込みをしておくと、その後レートが悪くなったとしても申し込み時のレートが保証されます。
(48時間以内・ただし初回はこのレート保証はありません)

そのため、私はいつも数日間為替の動きを見て手続きをするようにしています。

準備しておくもの

登録・送金手続き自体は難しいものではありません。

いくつか書類を準備し、数点を事前に調べておけば、手続きはスムーズに終わります。
(※マイナンバーを持たない方のための記事です)

1. 簡易書留の受け取りが出来る日本の住所

準備といわないかもしれませんが、必ず必要なもの。
ワイズのアカウントの認証コードがこの日本の住所に送られてきます。

なるべく家族の手を煩わせたくないですが、一番最初のこの書留の受け取りと認証コードの伝達だけはお願いしましょう。
私は実家に送ってもらい、家族に説明した上で送られてきたコード番号を電話で伝えてもらいました。

2. 本人確認書類の写真 (日本発行の免許証、日本発行のパスポートなど)

パスポート:顔写真のページと、住所が記載されてるページ
免許証:表と裏
いずれかの写真をスマホで撮り、手続きの際にアップロードします。

3. オンラインバンキングが可能な日本の銀行口座

これは海外にいて準備できるものではありませんね。
海外に出る事前準備です。

4. 送金先銀行口座のSWIFTコードやIBANコード。

 分からない場合はこちらで調べられます。

SWIFTコード・IBANコード検索

ワイズ 登録方法(初回送料手数料無料or割引クーポンあり)

ワイズのアカウント登録は簡単です。

以下のリンクからワイズの登録をすると、初回の送金手数料が無料または割引となりますので、どうぞお使いください。
 
※500GBP以下の送金(約70,000円)は手数料無料です。
それ以上の金額の場合も、500GBPを越えた金額にのみ手数料がかかります。

初回送金手数料無料or割引コード

上の図のような画面が出るかと想います。
まずは個人情報の入力。
上段:《個人口座》もしくは《法人アカウント》を選択。
二段目:メールアドレスを入力
(携帯メールアドレスではなく、必ず海外でも使えるメールアドレスを入力)
三段目:パスワードを入力。
四段目:居住国
入力したら、緑のボタンをクリックします。

その後、登録したメールアドレスにワイズから確認メールが届きますので、「Confirm my email address(メールアドレスの確認)」をクリックします。

これでアカウントの開設は完了です。

ワイズ での送金方法

送金金額入力

アカウントにログインし、送金金額(¥)を入力します。
後からキャンセルや変更もできますので、ひとまず仮の金額でも入力しましょう。
すると、手数料と、受取金額が確認できます。
紹介クーポンが適用されていると、ここに「割引が適用されています」という文面がでます。
  
次へ をクリック

個人送金か、法人送金かの選択

個人的な送金か、もしくは法人としての送金かを選択するページ。
(私はいつも個人的な送金を選択しています)
次へ をクリック

個人情報入力

個人情報入力欄に入力します。
住所は滞在地での住所、そして電話番号は滞在地でSMS等を受け取れる電話番号を入力します。
  

送金先の区分選択

送金先の選択肢「自分自身」「その他」「法人・慈善事業団体」と出てきます。
私はいつも自分宛の送金なので「自分自身」を選んでいます。

送金先の銀行口座情報

送金先の銀行口座情報を入力します。
この時、送金先情報に SWIFTコードやIBANコードを求められます。

身分証明証の確認

ここからが身分証明証の確認になります。
【本人確認書類提出】と【マイナンバー提出】の順番は逆の場合があります。

本人確認書類提出

「日本国籍ですか?」⇒「はい」を選択。

最初に準備した、日本発行の免許証や、日本発行のパスポートのいずれかの写真をアップロードします。

※私はパスポートを選択し、顔写真のページと、住所(現在住んでいる住所)の記載があるページをスマホで撮影してアップロードしました。

マイナンバー提出

ここ、ドキドキするポイントですね😂

マイナンバーが無い方は、「現在、日本に居住していない」を選択してください。
     ↓
「現在、海外に居住していること。」
「日本の住民票を返納し、非課税対象であること。」

この2つに同意を求めるページにうつりますので、2つともチェックを入れます。

簡易書留を受け取る日本の住所登録

簡易書留を送るための日本の住所確認ページ。
ここの住所は、必ず書留を受け取れる日本の住所を記載します。
ご家族には、書留が届くこと、届いたら連絡してもらうよう、伝えておきましょう。

送金目的・送金内容確認・利用規約確認

送金の目的を選択し、送金内容の確認、利用規約の確認をします。

入金方法の選択

入金方法の選択画面。(銀行振込のみです)
 
ここで「後で振り込む」を選択し、一旦ログアウトします。


お疲れ様でした。
これで送金手続きのベースは完了です。

その後は、ワイズから連絡がくるのをゆっくり待ちましょう。

ワイズ からのメール確認、書留受け取り・認証コード入力

1)身分証明証の確認が済んだとのメールが来ます。
このメールは数時間後か翌日くらいには届きます。

2)3日〜約1週間ほどで、登録した日本の住所に書留が届きます。
書留の内容は4桁の認証コード。
その4桁のコードをワイズアカウントの 「Verification」のページに入力します。

ワイズ の口座への振込

日本の銀行口座からオンラインバンキングでワイズの口座に振り込みます。
ワイズのアカウントにログインして、送金金額と送金先口座を確認します。
 
注意が必要なのは、この時表示された会員番号(リファレンス番号)を、振込時の振込名義人のところに入力することです。
私は念の為会員番号+自分の名前を入力しています。

振込済登録

振込が済んだら、ワイズのアカウントに戻り、「振込ました」という部分をクリックします。

これで送金手続きは完了です!
早ければ当日、遅くとも数日後にはご自分の口座に振り込まれています。

送金の流れは、ご自分のワイズ・アカウントで確認することが出来ますし、ワイズからもメールが来ます。

まとめ。

初回は個人情報入力や、アカウント認証コードなどの手続きが必要なので時間がかかりますが、2回め以降の手続きはとても簡単です。

毎回、他の送金方法を比べてみますが、やはりワイズが一番手数料が安く、早く、手続きが簡便です。

海外にいるとマイナンバーがないことで色んなモヤモヤがつきものなのですが、ワイズのおかげで送金の問題は解決できました。

今後、また変更もあり得るかもしれませんが、今のところこの方法が一番オススメ。

出来るだけ心配事を減らし、ストレスの少ない生活をしたいものですね。
快適な海外生活の手助けになれば幸いです。

手数料無料or割引クーポンもどうぞお使いくださいね。

初回送金手数料無料or割引コード

では、また!Hasta pronto👋

Nana

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